不動産の売却方法

不動産を売るとき、最初に知っておきたい基本の流れ

不動産を売却するという行為は、人生の中でも大きな意思決定のひとつであり、金額の大きさや手続きの複雑さから、慎重な判断が求められます。住み替えのために現在の自宅を売却したい方、ご家族の事情で不動産を手放すことになった方、投資用に保有していた物件を売却したい方など、背景や目的はお客様によってさまざまです。

当社では、お客様一人ひとりのご事情に寄り添いながら、安心して取引を進めていただけるよう、売却活動の流れを丁寧にご説明し、各ステップを誠実にサポートいたします。

売却の基本的な流れ

【ご相談・ヒアリング】

売却の理由やご希望の価格、売却時期などを伺い、目的に合った売却戦略をご提案いたします。

【物件査定】

市場の相場や近隣の取引事例などを基に、机上査定または訪問査定を実施します。
(例:築20年の戸建て住宅を訪問査定し、近隣成約価格と照らし合わせて価格を算出)

【媒介契約の締結】

お客様との間で、売却活動の内容や報酬条件を定めた媒介契約(専属専任・専任・一般)を締結します。

【販売活動】


不動産ポータルサイト、自社ホームページ、SNS、店頭掲示などを活用し、物件の魅力を伝える販売活動を行います。内見希望者の対応や、価格交渉もすべて当社で担当します。(例:写真撮影・間取り図の作成・物件紹介文の制作など)

【売買契約の締結】

購入希望者が決まったら、重要事項説明書を交付し、契約内容をご確認いただいたうえで売買契約を締結します。

【決済・引き渡し】

住宅ローンの残債がある場合は返済を完了させ、買主より残代金を受領し、鍵を引き渡して売却手続きが完了します。

※各ステップにおいて必要な書類や注意点が異なりますが、当社が一貫して丁寧に対応いたしますのでご安心ください。